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about

西尾工作所ナイロビ支部(Nishio Workshop Nairobi)は、ケニアの首都ナイロビを拠点に、既存の枠組みをはみ出すユニークな現代アートをとおして、アフリカと日本をつなぐ芸術文化交流プログラムを企画運営している。 現在、実施している主なプログラムに、①世界で活躍する日本人アーティストをナイロビに招聘し、滞在しながら住民や現地アーティストと協働して制作活動を行なってもらう「ナイロビレジデンス」、②ナイロビの多彩なアートの現場を一挙にめぐり、東アフリカ同時代美術の歴史的社会的背景と最新動向について体感できる観光ツアー「ナイロビ・アートツアー」、③にぎわいあふれる東京都荒川区でアートを介してアラカワとアフリカとの意外なつながりに光をあてて、互いの地域力を高め合う複合型アートイベント「アラカワ・アフリカ」などがある。 2015年にはアフリカ初となる日本現代アートセンターをナイロビに設立することを目指して準備中。

西尾咲子[プログラムディレクター]

アートコーディネーター、翻訳家。京都市立芸術大学を中退した後、早稲田大学政治経済学部で政治学を修める。現在は編集・翻訳業務に携わりながら、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に在籍。アフリカ都市スラムの次世代アーティストたちのネットワークとコミュニティ活動の実態について研究している。

西尾美也[アートディレクター]

美術家。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(美術)。現在、平成23年度文化庁新進芸術家海外研修制度2年派遣研修員として、ケニアのNairobi Arts Trust/ Centre for Contemporary Art of East Africaに在籍。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で行なう。

http://yoshinarinishio.net/

ピーター・ムワシ・リトンデ[スタッフ]

コミュニティとのワークショップや共同制作においてファシリテーターとして活躍。コミュニティ開発のほか作詩や舞台パフォーマンスが専門。コロゴチョスラムでコミュニティ開発に基づくアート系プログラムを多数実施してきた経歴をもつ。Miss KochやKoch Fm、Child Peace in Kenya、Smiles Africaの運営メンバーを務めてきた。

デービッド・オモンディ・ワグデ[スタッフ]

ナイロビのキベラで生まれ育った生活感覚と身体能力を活かして、リサーチャーやパフォーマーを務める。ケニヤッタ大学スポーツ科学部でスポーツ科学と柔道を修め、ナイロビ各所のジムでインストラクターとして働く。日本語を学習しており、ケニア日本語弁論大会に毎年出場している。

<自主企画事業>
・アートプロジェクトの企画実施
・レジデンスプログラムの企画運営
・展覧会や各種イベントの企画実施
・アフリカのアートシーンに関する調査研究
・日本とアフリカをつなぐ人材育成

<収益事業>
・現地コーディネート(アートに関する作品制作・リサーチ・ツアーなど)
・アフリカのアートシーンに関する原稿執筆・寄稿
・翻訳(日本語・英語・スワヒリ語)
・アートプロジェクトに関する出版
・オリジナルグッズの製作・販売
・その他
ご依頼・ご相談は、Contactページに記載のメールアドレスまで、ご連絡ください。

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NAIROBI ART PROJECT